2007年11月28日

家庭における太陽光発電の経済効果は?

大前提として太陽発電のシステムを導入する際には、必ず複数のメーカーから見積もりとシミュレーションの結果を出してもらいましょう。

なぜかというと実際の現地調査をしたうえで、正確な見積もりと、実際にお宅の場合にどれほどの経済効果があるのかをシミュレーションしてもらわないといざ取り付けした後で思った程経済的ではないことがままあるからです。
メーカーがモデルとして示している例は、あくまで例ですのでそれが実際に自分の家に当てはまるかというとそうではなく思った程の経済効果が望めないこともあるからです。

太陽光発電の発電シミュレーションの手順とその観点:

1.地域・・・お住まいの地域によっては日照時間などが異なります。

2.システム・・・設置するシステムの規模を考えます。一般のご家庭で設置されている標準的なサイズは、3.17kwです。それよりも小さめのシステムは2.11kw、やや大きめのシステムの場合は4.22kwです。

3.屋根の形状・・・重要な観点は設置する屋根の傾斜です。おおよそで、設置角度が20度ならば、なだらかな傾斜といえるでしょう。また、設置角度が30度なら、標準的な傾斜です。設置角度が40度になると、やや急な傾斜と考えられます。

4.方位・・・理想的には南側にご自宅の屋根が向いているとよいのでしょうが、実際には、南を中心にして、東、南東、南西、西が考えられます。

ここで、あるメーカーによる概算ですが、上記の条件で日本のほぼ中央、中部地方を考えてみましょう:
1.愛知県
2.標準サイズ
3.標準的傾斜(30度)
4.南向き

この場合、経済効果は中部電力のエリアですから、中部電力の1ヶ月の電気料金と比較します。すると、1ヶ月あたり中部電力の場合電気料金を12,000円と考えてみた場合、太陽光発電の場合は、1,716円ですから、その差は、10,284円です。また、年間では太陽光発電なら20,592円で、123,406円の差となります。ただし、そもそも比較の基準となった中部電力の電気料金はあくまで目安であり、実際、お宅ではそれほど掛からないかもしれません。また、太陽光発電についても更に細かな契約によって変わってきます。それに、一ヶ月あたりだけではなく、導入時の費用や維持費、管理費も見込んで考えるべきです。

単純に電気代が浮くとは考えずにそれにかかる細かなものまで充分に吟味して、正確なシミュレーションを出すことが重要です。
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2007年11月27日

太陽光発電のメリットとは?

環境に良く、地球に優しいエネルギーとして注目されている太陽光発電システム。現在利用されている、化石燃料の石油や天然ガス、石炭などと違い、枯渇する心配もありません。また、地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出を抑える上でも有効な代替エネルギーとして期待されています。

大きく分けるとメリットは以下の通りである。

○再生可能なエネルギーである。
化石燃料と異なり、枯渇しない永続的な利用が可能の再生可能なエネルギー(RE)である。

○温室効果ガスの排出量削減効果。
化石燃料等を燃やしたりする必要がないので温室効果ガスや排気ガスなどの有害物質の排出もない。

○エネルギー自給率の向上。
自給自足までは難しいがかなりの部分を補うことができる。

○有事に強い、非常用電源としての利用。
分散型の電源であるため、災害などのときの影響範囲を抑えることができる。

○需要者に対する距離が近い。
需要地に近接して設置できるため、送電コストが不要である。また、建築物の家などに設置できるため専用の場所が不要。小規模でも効率が低下することがないため、需要者が必要な量を任意に、無駄なく供給できる。

○基本的にメンテナンスが不要。

○運転そのものに燃料を必要としないため、燃料費の変動の影響を受けない。
最初に設置するだけで後は蓄電するのを待つだけ・・。

主だったものはこの辺りですが、何よりもこれまで電力会社から一方的に送られてくるだけだったエネルギーというものが、たとえば住宅用の場合、自宅の屋根で生み出されるということで、個々の所有者の節電意識を高めるという心理的効果があるのではないでしょうか。それは将来的にみて、人びとの環境全体への意識の向上へプラスの効果があるのではないか、と思います。
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太陽光発電のしくみ

太陽光発電は、一言でいうと太陽のエネルギーを利用して電気を作ります。でも、素朴な疑問として、雨の日や曇った日はどうなるのだろうか、と心配になることと思います。

住宅用の太陽光発電は、自宅の屋根に太陽電池を設置し、生活に必要な電気を生み出しています。しかし家庭だけで電気の自給自足は正直できません。電力会社が配電する商用電力と連結することで、夏場の日照時間が多い時は発電した電気があまった場合は、電力会社に売ります。これを売電といいます。一方、曇りの日、雨の日など、発電量が不足した場合には、これまでどおり、電力会社から電気を買うのです。これを買電といいます。太陽光発電は、このように、安定した電力を確保しつつ、余った分を電力会社に買ってもらうこともできる、という合理的なシステムなのです。

このようなシステムに支えられているため、朝夕や曇りの日など、太陽の光が弱いときには電力会社の電力で補足し、雨天や夜間など太陽電池の発電量がほぼゼロに近いときには、電力会社から必要量を供給してもらいます。さらに停電時には、日射があれば停電中でも通常の電気系統とは別に、直接電気機器を動かすシステムが整っているため、電力会社の作業を妨げません。したがって、停電とは関係なく、生活を継続することができるのです。これを「自立運転機能」と言います。ただし、停電時には自動的にいったん商業電力系統への接続が切り離されるため、手動で自立運転に切り替えることになります。
posted by hikari at 00:38| Comment(6) | TrackBack(3) | 太陽光発電とは? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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